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HTML5で追加される予定の要素

id:shin_bashiがCSS3について検証していたので、便乗してHTML5について書いてみる。

HTML5では、新しい要素や属性が追加されるらしいです。

今回は新しく追加されるであろう要素の紹介。

追加要素

section 文書やアプリケーションにおけるセクションを表す。
article blogのエントリや新聞の記事など、文書の中で独立した一片の内容を表す。
aside ページの他の部分とわずかにのみ関係する一片の内容を表す。
header ヘッダーにあたるセクションを表す。
footer フッターにあたるセクションを表す。
作者に関する情報、著作権に関する情報を含むことができる。
nav ナビゲーションを目的とした一つのセクションを表す。
dialog 会話文を表現することができる。
figure 画像やビデオなどの埋め込み内容に説明文やキャプションを付加する。
audio,video マルチメディアコンテンツを埋め込むのに使用。
どちらの要素にも製作者がスクリプトを用い、独自のユーザーインターフェースを作成できるような API が提供されるらしい。
embed プラグイン用のコンテンツで用いる。
m 印づけられた一連のコンテンツを表す。
meter ディスク容量などの測定値を表す。
time 日付や時刻などの時間情報を表す。
canvas グラフ、ゲームなど動的に描画され更新されるビットマップグラフィックスに用いられる。
command ユーザーが実行するコマンドを表す。
datagrid インタラクティブなツリーリスト、または表データを表す。
details ユーザーがオンデマンドに得る、付加的な情報やコントロールを表す。
datatemplate,rule,nest HTMLにテンプレート機構を提供する。
event-source サーバーが送信したイベントを「キャッチ」する際に用いられる。
output スクリプトによる計算結果など、何らかの出力結果を表す。
progress ダウンロードや負荷の高い処理など、実行中のタスクを表す。
input要素のtype 属性 新たな属性をサポート。
  • datetime
  • datetime-local
  • date
  • month
  • week
  • time
  • number
  • range
  • email
  • url

新しいinputの属性では、ユーザーがサーバにデータを送信する前にフォームの内容をチェックすることができるらしいです。