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あえて工数を無視して考えるということ

施策などを考えたりする際に工数は大事な要素ではあるが、最初から工数を出して並べて検討してしまったりすると、工数に引っ張られて本当に達成したい目的から外れた施策などを選んでしまいがちだったりすることがある。

そういうときは最初から工数を出さずに、目的を達成するためにできる、ありとあらゆるアイデアを一度全部出しきり(風呂敷を広げてみて)、一番目的を達成できそうなものを選ぶ。そのあとで初めて選んだ施策の工数を出してみよう。

もし工数的な部分が折り合わないようであれば、機能を削ったり、代わりの方法を検討してみると良いだろう。

ここで重要なのは、工数を考えてしまうことで、視野が狭くなり、中途半端な施策の結果、失敗の確率が上がってしまうということだ。

エンジニアが施策を考えたりする際にやってしまいがちな罠でした。